成宮寛貴 カミングアウト 裁判 名誉毀損 弟医者 芸能界引退で広がる波紋 問題画像 薬物じゃなくてねるねるねるね? [芸能]
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9日に芸能界を引退することを表明した俳優・成宮寛貴さん(34)の名誉毀損裁判は、どのくらいの金額になるのでしょう?このまま泣き寝入りだけはしてほしくない!!調べちゃいました。 さて今回、成宮寛貴さんが芸能界を電撃引退することを表明しましたが、このまま泣き寝入りしては、メディアが世論を操作してイメージを植え付け人生をめちゃくちゃにすることを認めてしまうことになるのではないのか?
と、思いメディアの名誉毀損の裁判の実例集めてみました。
結論から言いますと、成宮寛貴さんは裁判で勝てる見込みがほぼほぼありませんでした。
訴えるだけ損してしまうことが判明いたしました。
「名誉毀損」という言葉は現代社会に広く浸透しており、一般の人たちもすぐに「名誉毀損」だといいはじめるぐらい浸透しているのですが「名誉毀損」について皆さん正しく認識しているのでしょうか?
権利意識ばっかり主張する現代において、ちょっとでも相手の気に食わないことを言えば「名誉棄損だ!」などとクレームを言われます。
インターネットが浸透し、誰でも気軽に、公の場で人の悪口を発表できるようになり、いざ名誉棄損が深刻化した場合には、損害はスピーディに拡大・拡散されることになるでしょう。
そこでどんなことが「名誉毀損」として認められているのか、判例を基礎にまとめてみました。
単なる「悪口」「クレーム」と、裁判例、判例において損害賠償請求の対象となる「名誉棄損」との境目について、かいていきますね。
名誉棄損は、民事事件、刑事事件の双方で問題となります。
民事事件では、損害賠償請求や差止などが問題となり、刑事事件では刑事罰を科すかどうかが問題となります。
名誉棄損の定義とは、「公然と事実を摘示して、人の社会的評価を低下させること」であるとされます。
この定義は、民事、刑事共通になるそうです。
刑事事件における「名誉棄損罪」とは、刑法で次のように定められています。
刑法230条1項
公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する。
ただし、以下の場合には免責される。
公共の利害に関する事実にかかわるものであること。
専ら公益を図る目的があること。
真実であると証明されるか、真実であると信ずるについて相当の理由があること。
となっています。
また、名誉棄損罪の公訴時効は3年間で、名誉棄損罪の告訴期間は、犯人を知った日から6か月以内に限定されています。
名誉毀損はさまざまな表現媒体で成立してしまいますので私どもも無関係でのほほんとしていられないので気をつけましょうね。以下表現媒体の例です。
出版(雑誌・小説)、
新聞、
テレビ放映、
インターネット動画配信、
ビラ配布、
広報物(会報・ミニコミ)、
文書、
記者会見、
発言(議会、法廷)、
インターネット上での書き込み(個人ブログ、匿名掲示板)、
制裁、
契約上のトラブル、
活動(反対運動・街宣活動)
などなど。
どのような表現態様であったとしても名誉棄損となりうるので、注意が必要です。
名誉毀損が成立した実例
離婚の経緯を執筆したタレント夫に800万円(平成19年)
離婚の経緯が名誉棄損にあたるという裁判ですが、週刊ポストが手記の形で掲載したものについて、執筆者であるタレントではなく出版社が訴えられています。裁判所は「公益をはかる目的もなく真実の証明もない」とし名誉毀損を認め800万円の支払い命令を出しました。
「八百長疑惑」財団、力士に1900万円(平成21年)
週刊現代に八百長疑惑の記事が掲載、裁判では100箇所の検討がされ、その多くが社会的信用をさげるもので、裏付けがなく信用するに足らないとされ、名誉棄損が認められ、1900万円の損害賠償が認められた。
私的なトラブルを掲載された芸能人に200万円(平成21年)
週刊新潮が、「芸能人が交際相手に慰謝料を求め支払いを受けた」という記事を掲載したことについて、名誉棄損であると認め200万円の支払い命令を出しました。
本判決では、芸能人の私生活の内容について、公共性を否定しました。
実例を見ても分かると思いますが、多額の損害賠償が認められることはごく限定的ともいえます。
今回の引退騒動の発端は成宮寛貴さんが友人と違法薬物を使用していたということでした。
この内容だけでは、損害賠償は1000万円もいかないんじゃないかと思います。
芸能界引退発表を受け、テレビ局やCM契約を結ぶ企業は対応に追われている。
現在成宮寛貴さんの契約・仕事の内容は
CM4本
テレビ朝日で来年1月スタートのドラマ「就活家族~きっと、うまくいく~」
がありますが、一般人が知れる情報なんて少ないものです。これのほかにも舞台や映画関係もあるでしょう。被害は広がる一方です。
CM4本については違約金が1億円以上になるだろうとの予測だし、ドラマの撮影費用は成宮寛貴さんの所属事務所が負担する可能性も大いにあります。
責任をとって本人が払うとなるとベッキー以来の超高額の金額になりそうですね。
成宮寛貴さんの引退の代償は計り知れない損害を含んでいることは間違いなさそうだ!!
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